八州高原の森が育んだ自然な蜜を蜂たちがが巣房に持ち帰ります。蜂たちは夜を徹して羽で水分を蒸発させ濃縮した蜜に熟成させ、フタをして完成させます。 この時蜜の糖度は80℃以上になります。この蜜を一切熱処理せずに、分離精製して瓶に詰めました。 キハダ色の包まれた「アカシアの蜜」心地よい甘さ、爽やかな香り、そして疲労回復、殺菌効果の高い健康ハチミツを是非ご賞味ください。

ハチミツの栄養素

はちみつの主成分は約8割が糖分、残り2割が水分です。
この糖分は、ブドウ糖と果糖という「単糖類」で、体内に入れたときにこれ以上分解する必要がない糖類なので、胃腸に負担をかけることなく、すぐにエネルギーに変わるのです。
これがハチミツが太りにくい理由です。
その他にもミネラルが豊富でカルシウムや鉄、マグネシウム、ビタミン類、アミノ酸、そして酵素。
1日ワンスポーンのハチミツが私達の健康を作ってくれます。

ミツバチたちの一年間

1匹のミツバチが一生に集めるはちみつはわずかティースプーン1杯
春到来!温かい春を待ち望むのは人間だけではありません。みつばちも大喜びです。 寒い冬の間、巣にこもっていたみつばちも動き出します。
いよいよ採蜜時期の到来です。 働き蜂たちは忙しそうに蜜を集めに活動を開始します。
山では様々な花が咲き、どんどんはちみつが採れる季節です。
この時期からミツバチがどんどん増え、1つの巣箱の中で収まりがつかなくなります。そして新しい女王蜂が誕生すると、従来の女王蜂は約半数の働き蜂を連れて巣別れが行われます。
また、暑くなるとミツバチも涼しいところで過ごしています。
お盆の頃から大変危険なスズメバチが出てきます。人間ももちろん危険ですが、みつばち達も大変危険なのです。スズメバチの対策も必要となります!
また、秋も深まると寒い冬がやってきます。 みつばちも冬に備え始めます。
長くて寒い冬の間は巣内の温度が下がってくると、みつばちは全体が寒くならないように体を寄せ合って、球状のかたまり(蜂球)になり体を温めます。そして中心部にいる女王蜂を冬の寒さから守ります。

採蜜の作業工程 (こだわりの蜂蜜)

詳しくは追って掲載いたします

これが巣になるベースです。(巣ソ)と言います
春に蜜蜂が充満群に増えたら、この巣ソに巣を盛らせます。この時充分砂糖水または蜜を与えます。
巣ソに蜜蜂が蜜蝋で盛た巣です。ハニカム構造で丈夫です。
若い蜜蜂が蜜蝋を口から出して巣を大きくします。この巣を分離器にかけて蜜を出します。糖度が低いので簡単に出ます。この巣をアカシアの花が咲くまで使用しません。毎年新しい巣を使用します。ここがこだわりです。
いよいよアカシアの花咲きました。蜜蜂は大忙しです。
この時2段箱を使用して、下段は子育て上段で蜜を採ります。段に仕切りを入れるため女王蜂が上がれないので全て蜜が採れます。
待ちに待った採蜜です。これが蜜が入った巣です。蜜蓋を切つて分離器にかけます。
分離器にかけ濾過して瓶詰めにします。糖度は80°以上です。

おまけ… 女王蜂が産卵をしているところです。拡大して見てね!
女王蜂の周りに働き蜂がいますね。女王蜂は若い働き蜂が出すロイヤルゼリーが餌です。でも巣全体を制御しているのは働き蜂なのです。